テレワーク中の営業職の仕事

マーケティング担当者による情報発信

新型コロナウィルス対策のための自粛が解除されつつありますが、首都圏はもうしばらくかかりそうです。
営業活動を始めた企業も出始め、当方へも営業の電話が増えてきました。
お客様企業も自粛でテレワークなど社員が出社していない中、営業職のみなさんは何をして過ごされていたのでしょうか?

私はマーケティングのコンサルタントとして営業ツール『活用事例』の取り組みを推しています。
これは私の営業時代、営業ツール『活用事例』を活用して引き合いを増やし、商談をスムーズにまとめることができた経験からくるもので、営業ツール『活用事例』の情報収集・制作・情報発信をマーケティング担当者が担うことで営業支援を行う手法となります。

社内で『事例』を集めて作りましょう!と勧めると、「営業職は外回りで忙しくてやってる時間が取れない」という返答が時々あります。
制作自体はマーケティング担当者が行うのですが、情報である『事例』を持っているのは営業職の方です。
そのため営業職の方から情報を出してもらわなければならないのですが、先のような返事が来るのです。

しかし今、お客様企業がやっていない、商談に出向けない今がチャンス!
営業各自が持っている『事例』を棚卸してみては如何でしょうか?
各営業から集めれば相当な『事例』が集まるはず。

『事例』は営業ネタになります。
営業ネタに困っているのであれば、他の営業の『事例』を利用するのです。
引き出しの多い営業はお客様からの信頼度が上がります。

『事例』収集にはこんなフォーマットを利用されると便利です。

事例カルテ
事例カルテのフォーマット

事例カルテの見本

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オンライン商談では雑談の余裕がない

オンライン商談

営業の電話がありました。
ステイホーム週間が明けて法人営業も活動再開してるところがあるようです。
でも緊急事態宣言の最中、知らない人と蜜に会いたくないですね。
ですので来訪はお断りしました。

最近はZoomやYoutubeなどでのオンライン商談が増えてきました。
売込みをかける営業の他にも、オンラインセミナー・オンライン相談室・オンライン懇親会?とか。

以前にオンライン商談を体験したことがあります。
リアルタイムと言いながらタイムラグがあり、時間制限の中で商品説明ばかりとなり、なんとなく相手から一方的に売り込まれている感じがするので私は苦手です。

私の営業マン時代を振り返ってみると、商談中の雑談の中に結構ビジネスのネタがあり、そこから新たな取り引きとなったり新製品の開発へとつながったものがあります。
オンライン商談では雑談の余裕がない(雑談しない)ので、どうしても商品説明だけになってしまい、契約するか・しないかの営業になってしまう気がします。

アナログ的な訪問営業ですが、相手の内情を知るには一番いい営業スタイルだと思います。
新型コロナウィルス騒動が早く落ち着いてくれればいいですね。

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