ターゲットの設定、誰にとってのメリットなのか

スポーツジムの例

人の欲求・人の目的はそれぞれ違います。
宣伝活動は焦点を間違えると伝わらないので、誰にとってのメリットなのかを明確にする必要があります。
誰(ターゲット)の設定です。

スポーツジムを例に挙げます。
ジムに通う目的は人それぞれです。
そして複数ある事務の中から選択する『決め手』も人それぞれです。

目的:
筋力トレーニングしたい(体全体)、腹筋を鍛えたい(一部強化)、体力維持(持続)、痩せたい(数値目標)、美しいBODYを維持(持続)

決め手:
・設備の有無・設備の豊富さ(ランニングマシン、ウェイトマシン、ストレッチルーム、ヨガルーム、ダンスルーム、スイミングプール、サウナ)
・他所とは違う付加価値:24時間営業、フリードリンク、無料貸し出し備品、駅前徒歩1分、無人受付、マンツーマントレーナー

例えば『40代サラリーマンが体力維持のためにスポーツジムに通いたい』と想定した場合、
・運動を持続してもらうために様々な設備の紹介で飽きさせない
・仕事帰りでも通えるように駅前徒歩1分で24時間営業
などが謳い文句になります。

体力維持以外にも筋トレ派やダイエット派向けなど目的別に紹介できる宣伝文句も用意しておくべきでしょう。
ターゲット層が複数あるならば、それぞれの目的別に事例など宣伝材料を用意することで、広く集客することができます。

余談ですが、私も半年ほどスポーツジムに通っていました。
「体全体を動かしたいからスイミングをやりたい」
「体力が無いのでのんびり泳ぎたい」
スイミングプールのある近所のジムに入会したのですが、初心者用コースではクロールでガンガン飛ばしている人達ばかりでした。
中級・上級者レーンは空いているのに。
平泳ぎでのんびりやってたら他人に迷惑がかかる、そんな環境だったので足が遠ざかり解約してしまいました。
今は誰にも邪魔されず自分のペースでできるジョギングを続けています。

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