個人努力型営業の会社はパンフの中身が薄い

パンフレットの中身が薄い

先日ある会社に訪問した時、パンフレットを見せてもらいました。
会社案内っぽいパンフレットで商品の仕様は載せておらず、商品のイメージを膨らませる背景とコピーだけのスタイリッシュな作りでした。
私が取り引き先であったなら捨てちゃいそうです。
仕様や効果の表記がないので購入判断に役立たないので。
私が営業の立場だったらこれは使わないで自分で資料を作って客先に持っていきます。
営業マンによる営業活動では顧客に見せて顧客に購入の判断材料になる資料がないと受注につながリません。

私の経験から言うと、パンフレットの中身が薄い会社は営業の個人努力で売り上げを作っている。
営業スタイルは基本的にごり押し・泣き脅し。納期やマッチングよりも契約を取ることに全力をかける。
営業が本気で動けばパンフレットなんかいらない、と思っている経営者の会社は、パンフレットはあればいいという程度です。
同様にホームページやDM・展示会など疎かにしがちで顧客に伝わらない作りが多いのです。
パッと見はカッコイイだけです。

そして営業至上主義の会社によくあるのが、営業部門の停滞です。
こういった悩みを持つ経営者の方は知り合いの経営者やコンサルタントに言われるがままにマーケティングらしき何かを実行してしまい失敗するのを見かけます。
結果、マーケティングなんて口だけだと結論付けてしまうのです。

マーケティング活動も営業活動と同じレベルであると気付いた会社はマーケティングにもそれなりの予算を組んで仕組み化していっています。

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豊田栄康(トヨダヨシヤス)
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