マーケティングに取り組む時期

多くの企業と接していて思うのは、マーケティングを取り入れている会社は成長している、ということです。

マーケティングの活用によって成長している会社もあれば、成長によってヒト・カネ・戦略に余裕が出てきたのでマーケティングを取り入れている会社もあります。
逆に、マーケティングを取り入れてない会社は、従来通りの営業の個人の力量に頼った売り上げを為している。
しかし、昨今のWebマーケティング等の市場戦略の手法や、ニーズの多様化等の動きにより、従来の力押しタイプの営業スタイルを用いている会社は息切れしているように感じます。
大手企業も営業戦略の変更を余儀なくされ、日経新聞等でも”大手の苦難”として度々取り上げられています。

従来、企業がどの時期にマーケティングを取り入れて来たか、企業の成長と新規開拓との関係として図にしてみました。

新規顧客獲得の手段

創業時:社長の知人への営業
営業を採用・営業力強化:営業の個人力で新規開拓
新成長期または営業行き詰まり期:マーケティングによる新規開拓・新規事業

実際、私の主催するマーケティングセミナーに参加していただくマーケティングに関心のある企業は、規模が大きいところ、急成長しているところが多いのです。
そしてそれは、経営者も、社員も、マーケティングに関心を示している、もしくは従事しているのです。
逆に、中小企業の、マーケティングに関心のない企業は、経営者も社員も集まってきません。
この、”マーケティングに関心のない企業”こそはマーケティングに取り組んで欲しいところなのですが。

経営者がマーケティングに興味を持たないので、社員も消極的にならざるを得ない。
そんな光景が、これまでの多くの転職経験から見えてしまいます。
私もサラリーマンだった時はそうでしたから。
出る杭は打たれる、というやつで。

マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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