コンテンツの作り方

ステーキを売るなシズルを売れ

コンテンツとは、
”内容・売り手からのメッセージ・提供するもの”
とされています。

一昔前のホームページでは、自社商品の仕様を載せるだけでした。
これだけでもネットで検索され、引き合いがありました。
ところが現在はどこの会社でもホームページを持っています。情報過多の時代です。
購入前には必ずネットで比較されます。
比較された中で自社の商品サービスが選ばれるには工夫が必要です。

マーケティングでよく使われる話です。

「顧客がドリルを買うのは、ドリルが欲しいのではなく、穴が欲しいからだ」

顧客はカッコいいドリルが買いたいのではなく、穴を開けることが出来れば、別にドリルでなくとも良いのです。
そういった代替え商品に顧客を取って代わられる市場もあります。

私の若いころは、こう教えられました。

「ステーキを売るな、シズルを売れ」

シズルとは、肉の焼ける音を指します。
音で”美味しそう!”を連想させ、お客さんにお肉を食べたいと思わせる手法です。
焼き鳥屋さんや鰻屋さんの横を通ると、焼ける音といい匂いがお店へと誘います。

自社の商品サービスをPRする際、だた仕様を提供するだけでは買ってくれない時代です。
お客さんの”本当に欲しいモノ”を研究し、”欲しくさせる”工夫が必要です。

ホームページには、”穴”と”シズル”をコンテンツにして掲載してみましょう。

マーケティング・セミナー開催

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マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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