アンケート、立ち位置によって評価が違う

お客様へのインタビュー、営業マンが拾ってきた得意先の評価、アンケート用紙の回答、コールセンターへの苦情・・・
これらお客様の声は、自社の商品サービスの改善・スタッフの応対の改善に、大変参考になる情報です。
そして、マーケティングに従事する人にとっては、宝の山に相当します。

但し、文言をそのまま真に受けてはいけません。
言っている人の立ち位置によって評価が全く違ってきますので。

言っている人が、

・初心者なのか、経験者なのか
・若者なのか、お年を召した方なのか
・学生なのか、ビジネスマンなのか
・社員なのか、社長なのか
・個人の意見なのか、組織としての立場なのか

立ち位置を認識した上での判断が必要です。

Amazonカスタマーレビューを見ていても、初めて購入した人と、リピーターやその道に詳しい人とでは、やはり評価が異なります。
後者の方が、辛口、場合によっては酷評になってしまいます。

アンケートを依頼する対象を、得意先の上の人と現場担当者と、どちらにお願いするのかも、考えて事を進めなければなりません。
自分(の仕事)にとって、どちらの立ち位置が優先なのかを考慮の上、お客様の声を分析してマーケティングに活かしたいものです。

立ち位置による評価の違い

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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