勘違いさせるキャッチコピー

勘違いさせる悪質なキャッチコピーを見かけます。

この連休の出来事。
作業服ヘルメット姿の”ご迷惑をおかけします”のイラストとともに、

”設備に関するお知らせ”
”設備のご案内を受けていない入居者様へ”

というチラシが郵便ポストに入っていました。
住んでいる建物の工事か何かの回覧板で、
”案内をされていないといけないこと(必須)”
と勘違いをしてしまう文言です。
内容は、通信会社のインターネットサービスの売り込みチラシでした。
情報弱者のお年寄りなんかは引っかかってしまいそうです。

さらに別の出来事。
私が契約している通信会社から電話がありました。

「ご契約から○○月が経ちましたので、特典が付きました」

との事です。

「機器は無償でご提供」
「視聴料も初年度はお客様に負担のかからないように無料でご提供」

どうやらネット型動画サービスの視聴を”無料”で提供してくれるらしいのです。
ふむふむ、と聞いていると、最後にこんなことを言い出しました。

「途中解約しますと、機器の返却料金がかかってしまいます、同時に解約金が○○円かかってしまいます」

解約?

「後ほど、契約担当の者からお電話差し上げます」

契約?

その後、契約担当とやらと話をすると、有料視聴サービスであること、そして月々の契約料がかかることが分かりました。
自分でスカパー!を契約しているので、ダブルで有料視聴サービスはいりません。
当然お断りしました。

つい最近も有名パソコン販売店の高額な高齢者向けサポート契約で問題がニュースで取り上げられたばかりです。
ちょっと油断すると、何を契約させられるか分からない、個人向けサービスが多いです。
最近では、参加するセミナーの文言をよく吟味して、まず疑ってかかっています。
売り文句と内容が違うケースが多いからです。
勘違いさせる、悪質なキャッチコピー、気を付けなければなりません。

勘違いさせるキャッチコピー

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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