ブランディングは誰がやる?

作れば売れる時代は終わり、商品の性能が上がっても価格が安くなっても売れるとは限らない時代になりました。

そんな中で、ブランディング戦略を掲げる企業も多くなってきました。
ブランディング戦略をやりたいと営業にハッパかけても、営業としては自分の売り上げしか頭にないので思惑通りにいかない。
そんな悩みをかかえている経営者も多いかと思います。

では、ブランディング活動は誰が行うものなのでしょうか?
”マーケティング担当者”だけではありません。
社員全員で行うべきものです。
営業は自分のお客さんに対して活動し、製造部門・品質管理部門は提供する商品サービスに対して品質向上・安定供給するために活動するものです。

その中心的な役割を担うのがマーケティング担当者になります。
マーケティング担当者は、
①お客さんからのヒアリング情報や業界の現状を社内に配信し、
②自社の○○を外部に向けて発信することで、
情報の流れを作り監督します。
○○は、強みや特質、今行っている取り組み・活動等のイメージアップのための情報です。

ブランディングとは、お客さんに商品の、サービスの、そして企業のイメージを持ってもらうこと、認識してもらうことです。
ブランディング活動により、同等商品、類似サービス、ライバル企業と比較して採用される率が向上します。

ブランディングとは、マーケティング担当者を中心とした情報戦と言えます。

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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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