Webデザイナーも消える職業かも?

昨年、「10年後に消える職業・なくなる仕事」が話題になりました。
挙げられた職業リストを見ていると、確かに”作業”としては最新技術に取って替えられても仕方のない仕事が多い。
しかしながら、人がやっているこそ価値のあるサービスも少なからずあります。
そういったサービスは、”付加価値”として今後も生き残る仕事なのだと思います。

Webデザイナーも、将来消える職業かも?と思ったりします。
Photoshopでデザインカンプを制作し、スライス(切り抜き)して、つなぎ目の無い、美しいWebサイトを制作する。
Webデザイナーは職人芸でした。

Photoshopのスライス

ところが、WordPressの登場で、フレームワークに当て嵌めるだけでWebサイトが出来てしまい、Photoshop職人に依頼する必要が減ってしまいました。
最近見るWebサイト、特にブログサイトは”WordPressのテンプかな?”と思える簡素なものが多くなってきています。
高額な美しいWebサイトでなくとも、十分なのです。
世間的にも。

こうした手軽に安価に活用できるIT技術が次々登場しています。
マーケティング予算の少ない中小企業には、だからこそ、積極的に最新技術を取り入れて、そしてマーケティングを内製化すべきである、と私は思っています。

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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モバイルフレンドリーの波はすぐそこまで来ている

BootstrapはレスポンシブWebデザインのフレームワークです。
ホームページのパソコン用画面もスマホ用画面も一緒に制作できるテンプレートです。
コンテナサイズやボタンが標準で用意されているので、制作する側にとっては便利そうです。

最近気付きました。
モバイルフレンドリーの重要性について。
当事務所のホームページは、PC向けのサイズで制作しています。
特にスマホ用にはしていません。
ブログの方は、WordPressを導入しているので、PC向けにもスマホ向けにも対応してくれています。

アクセス解析してみると、Windows/Macからのアクセスが圧倒的に多く、スマホからはそれほど多くありません。
ところが、リスティング広告のクリックを分析してみると、3:7でスマホのクリックが多いのです。

ホームページのスマホ対応、

「ウチはまだいいや」

と思っていました。
しかし、モバイルフレンドリーの波はすぐそこまで来ていました。
業界の仕組みは、否応なくスマホ対応の標準化へ向かっています。
キーワード検索順位をチェックしてみても、PCからとスマホからとでは、若干違いがみられました。

当事務所のホームページもスマホ対応するべく、Bootstrapを勉強しています。

モバイルフレンドリーではありません

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優秀な営業マンはマーケティング担当者に

業績が良い営業マンは、なぜ業績が良いのでしょうか?

「(たまたま)良い顧客を担当して(させてもらって)いるから」

従来からの取引先を引き継いだケースも多いのですが。

実は、優秀な営業マンは”何か”をやっています。
”何か”の効果・結果として、業績が良くなっているのです。
その”何か”はその人固有のノウハウであるため、他人に伝授しにくいのが現状です。
業績の良かった営業マンをマネージャー職に就けたら部門の業績が落ちた、という実例がある通りです。

このような優秀な営業マンはマーケティング担当者にクラスチェンジした方が良いです。

いくら営業ノウハウを持っていても、営業個人のマンパワーは限度があります。
自分の担当顧客で精いっぱいのはずです。
その個人の営業的ノウハウを、営業部門全体に活かすのが、マーケティング担当者というポジションです。
優秀な営業マンがやっている”何か”のプロセスこそが、マーケティングなのです。

マーケティング部門のある組織体制作りが、営業個人のマンパワーに頼らない業績向上の施策であります。

私の若い頃の営業は、KKK(経験・勘・根性)とか、KKD(経験・勘・度胸)とかと言われ、無謀な営業スタイルがデフォルトでした。
今では認知されているマーケティング的思考は、当時は営業部長から白い目で見られたものです。

KKK(経験・勘・根性)

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イラストのサンプルを公開

最近描いたイラストを集めてみました。
第三者に見せて理解させる手段、”見せる化”の例として、公開します。

風景もあれば、機材もあるし、構造イメージもあります。
複数のイラストを部品としてキャッチコピーと組み合わせると、色々な表現が可能です。
商品サービスの説明文だけでは、お客様の頭に???となって伝わりにくいものです。
さらにWeb媒体での宣伝では、瞬時にお客様の関心を捉えなければ去っていってしまいます。
ビジュアル化・”見せる化”は、文章・”キャッチコピー”に匹敵する訴求力があります。

最近はマーケティングの一種、煽り文句の文章&”!”(ビックリマーク)を多用するブログやホームページが多いです。
長々とした文章ばかりでは、読者は疲れてしまいます。
時々こんな感じにイラストで挿絵することで、飽きさせずに閲覧してくれるのではないでしょうか?

イラストサンプル_160929

イラストサンプルPDF
http://www.toyoda.marketing/pdf/illustration sample_160929.pdf

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早まってはいけない営業の採用

近年、人材の採用が難しくなっています。
特に若手が。IT技術者が。土木技術者が。
そして営業が。
売り上げの伸ばすために経営者がまず考えるのは、”若手の営業が欲しい”。

しかし、どこの会社も同じことを考えているので、 求人広告を出してもほとんど応募がありません。
転職市場は供給よりも需要の方が多すぎなのです。

尚且つ、大手企業や伸び盛りの企業は多額の予算を投じて、派手な広告を打ち、また給料・待遇面も良いので、中小企業での”若手の営業”の採用が絶望的であるのが現状です。

とにかく売り上げを伸ばしたい、と焦って、仕方なく何でもいいからと採用に踏み切ってしまうのも考え物です。
営業未経験の人、業界未経験の人、年齢高めの人を採用してしまっても、これから自社の商品サービスを教育するに多大な時間と労力がかかってしまいます。
一人前の営業マンになるまで、長期間は”使えない営業”のままなのです。
一般的に営業職の給料は他の内勤者よりも高給ですので、人件費のさらに上乗せです。

その営業職に人件費をかけるのであればマーケティングに力を入れるべきだと考えます。

マーケティング担当になりうる人材の採用。
または、既存社員のマーケティング部門へのクラスチェンジ。
そして、マーケティング活動への投資。

営業一個人のマンパワーには限りがあります。
引き合いが増える仕組み作り、売り上げにつながる仕組み作りに、投資をすべきではないでしょうか?

使えない営業の採用

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