Amazonカスタマーレビューから見えるもの

時々Amazonからメルマガがやってきます。
「こんな本(商品)どうですか?」
というやつです。
私はコンサルティングや士業の本をよく購入するので、類似する本をよく紹介されます。

ふとタイトルが気になったコンサル系のある本のカスタマーレビューを見ると、絶賛と酷評が2分化!
なにが違うのかとレビューをよく読んでみると、

・個人をお客さんにしている先生業や起業しようとする人が絶賛。
・企業をお客さんにしているコンサルタントが酷評。

私自身、色々なコンサル本を読んだりセミナーに参加していますが、話がかみ合わないな?
と思った時のが、実にこの点だったのです。

コンサルタント・士業・コーチング・・・

みんな先生と呼ばれる仕事ですが、ターゲットが誰かによって、戦略も戦術も、そして料金も全く違うものです。
最近になって気付きました。

今後もその点を気にしつつ、自己研鑽に励んでいきたいものです。

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
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マイナンバーカード交付予約

”マイナンバーカード” ”届かない”
と検索して当ブログに辿り着いてしまった皆さま、お待たせしました。
我が家にも役所から、”個人番号カード”受け取り可能通知が来ました。
1月申請組が6月頃交付され、私は3月に申し込んで8月交付。
申請してから約半年かかるということですね。

個人番号カードって、郵送で届くのではなく、役所に”個人番号カード交付予約”を申し入れてから受け取りに行くんですね。

個人情報保護士のカードがマイナンバー対応プラチナカードになったことだし、
”マイナンバー”
ちょっとしたマイブーム。
向こう1年、活用する機会はないけれども。

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営業をコントロールするのはマーケティング担当者

あなたの会社の営業を統括する営業部門長は、

・社長の目ばかり気にしているYESマン?
・部下をマネージメントしないプレイングプレイヤー?
・長年勤めていたので部長になっちゃった人?

営業コントロール

営業を統括出来ず、個々バラバラで自分勝手なことをしている会社を多く見てきました。
会社としては、売り上げ目標さえ達成していれば良いのかもしれませんが。

営業をコントロールしたいのであれば、やはり経営者が先導するしかありません。
また社長の仕事が増えてしまいますね。

そこでマーケティングを活用するのです。
マーケティングの活動で、

・引き合いを増やす仕組みを作り、
・営業ツールを作り、
・既存ユーザーにも将来のお客さんにも情報発信し、

営業しやすい環境を作ってあげて、営業スタイルを標準化することです。
結果、営業レベルを底上げし、コントロールもしやすくなります。
面倒な制作・仕込みを行うのが、マーケティング担当者です。

営業のコントロールにはマーケティングによる売れる仕組み作りから。
営業をコントロールするのはマーケティング担当者です。

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中小サービス業の生産性向上のためのマーケティング

経済産業省から『中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン』が公表されています。
今年の中小企業診断士第1次試験にも出題されてました。

中小企業のサービス業における労働生産性が低いことの指摘を受けて、サービス業の売上アップについての施策が書かれています。

気になって中身を見ると、

中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン

ほとんどがマーケティングとマーケティング担当者の関わるテーマでした。

経営が営業努力だけでは何ともならなくなったのでしたら、本ガイドラインに書かれているテーマをマーケティング活動してみると良いでしょう。
テーマを組み合わせることが、より効果があります。
ガイドラインには成功事例も紹介されているので参考になります。

中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン(経済産業省のホームページ)http://www.meti.go.jp/press/2014/02/20150204001/20150204001.html

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建設業こそブログで見せる化を

小規模企業白書を眺めていると、一部の業種を除くと小規模事業における宣伝としてのITの活用はまだ遠いのだなあ、と気付かされます。

小規模企業白書_宣伝面IT活用

ホームページ・ブログの活用で盛んなのは宿泊業。
なるほど、と思いました。
最近はホテルの予約はすべてネット経由ですし。

小規模企業白書_ブログ活用

残念なことに建設業ではブログ活用が非常に低いデータが示されています。
建設業、特に土木はその特殊な受注形態(公共事業であるため入札形式)なため、大手を除き、自ら情報を発信してファンを作り受注を増やすという必要がないからでしょう。
(暗黒面があるため公にできないケースもあったりします。発電所絡みとか。超・危険地域とか。)

しかし建設業でもブログ等で情報発信を積極的に行っていただきたいと思います。
誇りある仕事をしているのですから。

建設業の情報発信のメリットを3つ挙げさせていただきます。

①クライアント(発注元)向けに:
建築なら施主に、土木なら役所に、改竄できない進捗の報告となります。
結果として信用・信頼につながります。

②将来のお客さんに向けて:
自社の実績の宣伝になります。
お客様の声を追加掲載してあげると、より信用・信頼につながります。

③社員に対して:
誰もが見られるネット上に公表していることで、まずいことができない、という社員への意識付けになります。
この現場には関わっていない社員に向けても同様です。
難しい工事の、その苦労話を追加しておけば、それは自社のノウハウになり、新たに入社する社員への教育にもなります。

社内行事を載せところがありますが、社員募集が目的でないのなら辞めた方が良いです。
花見とか社員旅行とか、ビジネスでは関係ないことですので。

また、工事に関わる行政側からも工事の進捗の報告にも活用していってもらいたいです。
例えば、市役所の建て替え工事の様子を市のブログで公開することで、市民への情報発信、信頼と安心へとつながります。
私も時々、行政側の進捗ブログを見て参考にしています。

私も建設業で仕事をした身。
建設業はお金や事故・不正などブラックなイメージがあり残念に感じています。
しかし現実には私たちの生活、社会インフラに貢献している仕事です。
見える化ならぬ見せる化で、自分達の仕事に誇りを持って紹介してもらってもよいと思います。

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